十字路の入り口で。

人の寿命を遥かに上回る時を、幾世代にもわたり静かに生き続けているモノたち。
人間に与えられた創造の力/ギフトは、時間という宿命(死)を超えて存在し得るモノに、再生と復活の祈りを託しました。
それは、この先のはっきりとは分からない地図の上で見えざる回路の役割を与えられ、万物流転の過去、現在、未来への十字路に置かれているのです。
わたしたちは知っています。いまここに在るモノを通して、流転と往還の果てに見える風景/イデアを描くことができることを。
十字路の入り口で、遥かなる道をたどり受け継がれたモノへ託された想いに寄り添い、次へ手渡すことがわたしたちの使命です。

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