・タイラクルカ「レてん」3月14日(木)~26日(火)
・江波戸陽子「ガーディアンズ」4月11日(木)~23日(火)
・越中正人「剥製 パラダイム」5月16日(木)~28日(火)
・額賀苑子「かさなる地平」6月6日(木)~18日(火)
・山根晋「邂逅の遡行」9月5日(木)~17日(火)
・宮﨑智晴「私の植物誌」10月3日(木)~15日(火)
・熊倉涼子 10月31日(木)~11月12日(火)
・佐藤佳乃子 11月21日(木)~12月3日(火)
・酒井忠宣キリムコレクション展 12月5日(木)~17日(火)
基本情報
※営業時間:11:00~17:00
※展覧会期間中は予約不要
※定休日:水曜日
※入館料:無料(展示作品は販売しています)
[出演・声]
中島千鶴
こみきたみ
トクヤマムネタカ
鈴木麻未
アンティスタニ又つよみ
水島紀子
[協力・声]
青木光恵
岡田典一
川合健太
佐川真理
[美術品提供]
黒田幸代(Quadrivium Ostium)
[後援]
鎌倉市教育委員会
[営業時間・休業日]
・営業時間:11時~17時
・休業日:毎週水曜日
[予約制]
予約サイトからご予約ください
https://airrsv.net/yokosuka-ac/calendar
作品について
このVR映像作品は、越中正人が「鎌倉七切通」を舞台に「吾妻鏡第二十六巻」を独自解釈し、史実と虚構を混ぜて制作
しました。物語はVR架空空間で展開され、鑑賞者は七切通を散策しながら物語体験を愉しむことができます。
古人が「吾妻鏡」へ記すその高揚たる瞬間に思いを馳せながら
七つの切通「巨福ロ坂」「朝夷奈切通」「亀ヶ谷坂」「極楽寺切通」「化粧坂」「大仏切通」「名越切通」
における探索体験とリサーチで頻繁で目にした言葉「残念ながら、吾妻鏡に記載が見つからなかった・・・」
それらは「歴史」「伝承」「見解」「選定」「除外」「規定」「現代」という印象をもたらした。
鎌倉時代と名乗れないものがあるとしても
確かに存在する遺物から現代へ紐解くその行為と過去が
今の礎となることへの戸惑いと誇りの定着から制作されたVR作品には
人の手では描けない正七角形が確かに存在する。
越中正人
[プレスリリース]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000127951.html
[作家・作品紹介]
越中正人氏は、これまで「集合(集団)」「個(個人)」の関係性に注目し、偶然または必然によって集まった「個」の集合の中においての存在意義や相互作用について、人、花、火、火星など、さまざまn素材を用いた写真と映像を制作してきました。現地取材に基づくVR作品としては、石原延啓氏と制作した「VR アートパフォーマンス “祀りごと”」があります。今回の作品は、アート作品の魅力と共に「物語」とういう側面から鎌倉の歴史的な史跡である七切通の魅力を再発見することを目的として制作されたものです。
美術館や店舗とは異なる、私邸のプライベート空間にコレクションを展示しています。
立地は山々が連なる鎌倉から六浦に抜ける旧鎌倉街道下ノ道(しもつみち)沿いにあり、静寂に包まれた隠れ家的ギャラリーです。
日曜画家を知っていますか?
日曜画家とは、商業目的ではなく趣味や個人的な情熱の表現として絵画制作をする画家のことをいいます。
ギャラリーでは、故人の日曜画家の作品を紹介する「個人的な居所としてのアート(Art as a space for a personal soul.)」シリーズ展を始めます。
シリーズの第1回目として、岩﨑恒男氏の作品展を開催し好評を博しました。
岩﨑恒男氏 (1939年~2012年) は、会社勤めをしながら、地元である埼玉県東松山の草原や河原、地方の古民家などの風景を対象とした油彩画を描きました。
細い筆で描かれた繊細な筆致や静謐な色調は観る者を今在るところから彼方へと誘います。
身近な家族にも描く姿をほとんど見せず、また薦められても生涯、個展を開はくことを固辞していたため当ギャラリーのみで観ることができます。
※身近な故人の作品展をご希望の方は「お問合せ」フォームよりお問合せください。