・タイラクルカ「レてん」3月14日(木)~26日(火)・21日(木)休み・最終日26日の営業時間は13:00~18:30まで
・江波戸陽子「ガーディアンズ」4月11日(木)~23日(火)
・越中正人 5月16日(木)~28日(火)
・額賀苑子 6月6日(木)~18日(火)
・山根晋「邂逅の遡行」9月5日(木)~17日(火)
・宮﨑智晴「私の植物誌」10月3日(木)~15日(火)
・熊倉涼子 10月31日(木)~11月12日(火)
・佐藤佳乃子 11月21日(木)~12月3日(火)
・酒井忠宣キリムコレクション展 12月5日(木)~17日(火)
基本情報
※営業時間:11:00~17:00
※展覧会期間中は予約不要
※定休日:水曜日
※入館料:無料(展示作品は販売しています)
現在を過去として眺める感覚があります。
現在の中に生きてはいるものの、それを未来から眺めているように感じます。
あらゆる物が世界の遺品に見えます。
「人」と「物」は密接に関わっています。物を持たない人はいません。
いずれ人は亡くなり物だけが残ります。
物だけが、滅び去ったもののために何かを語ります。
歴史、記憶、思い出が確かにそこにあったことを証明し守っています。
(ステートメントより抜粋)
[プロフィール]
1988年 東京都生まれ
2011年 多摩美術大学 絵画学科油画専攻 卒業
2013年 多摩美術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻修了
現在東京在住
[個展]
2021年 「何を見ても何かを思い出す」(OgalleryUP・S・東京)
2022年 「思い出はどこへ」(一日・東京)
「昔は今」(アートルーム企画室・東京)
2023年「十年一日」(JINEN GALLERY・東京)
「江波戸陽子×古美術 こちら未来~それでも世界は続いていく~」(Quadrivium Ostium・神奈川)
「地上は思い出」(ギャラリー柘榴・東京・長野)
ほか、グループ展、アートフェアに出展
[コレクション]星乃珈琲店
[受賞歴]
2011年 第16回福沢一郎賞受賞
2014年 ワンダーシード2014入選
2021年 第5回アワガミ国際ミニプリント展入選
第6回星乃珈琲店絵画コンテスト優秀賞(岡村桂三郎氏推薦)受賞
2022年 independent Tokyo 2022 審査員特別賞(かんの自然氏推薦)受賞
第1回FEI PURO ART AWARDスタンダード部門緒入選
2023年 第7回宮本三郎記念デッサン大賞佳作
第2回FEI PURO ART AWARD スタンダード部門入選
美術館や店舗とは異なる、私邸のプライベート空間にコレクションを展示しています。
立地は山々が連なる鎌倉から六浦に抜ける旧鎌倉街道下ノ道(しもつみち)沿いにあり、静寂に包まれた隠れ家的ギャラリーです。
日曜画家を知っていますか?
日曜画家とは、商業目的ではなく趣味や個人的な情熱の表現として絵画制作をする画家のことをいいます。
ギャラリーでは、故人の日曜画家の作品を紹介する「個人的な居所としてのアート(Art as a space for a personal soul.)」シリーズ展を始めます。
シリーズの第1回目として、岩﨑恒男氏の作品展を開催し好評を博しました。
岩﨑恒男氏 (1939年~2012年) は、会社勤めをしながら、地元である埼玉県東松山の草原や河原、地方の古民家などの風景を対象とした油彩画を描きました。
細い筆で描かれた繊細な筆致や静謐な色調は観る者を今在るところから彼方へと誘います。
身近な家族にも描く姿をほとんど見せず、また薦められても生涯、個展を開はくことを固辞していたため当ギャラリーのみで観ることができます。
※身近な故人の作品展をご希望の方は「お問合せ」フォームよりお問合せください。